A.税理士法の定めにより、全国の小中高大学校等に「租税に関する教育その他知識の普及及び啓蒙のための活動」を
行うことです。
具体的には、学校などに訪問し税に関する先生として授業を行います。
Q.租税教室の目的は?
A.租税に関する意義、役割、機能、仕組み等の租税制度を知るとともに、申告納税制度の理念や納税者の権利及び義務を理解し、社会の構成員として正しい判断力と健全な納税意識を持つ国民に育成する事です。
学校法人札幌龍谷学園が運営する札幌龍谷学園高等学校にて、租税教室を実施いたしました。
担当したのは3年生Gクラスで、35名の生徒の皆様にご参加いただきました。
テーマ「図書館を建てよう」では、税金の使い道や徴収のあり方について活発な意見交換が行われ、「模擬選挙」では意外な政党が当選するなど、税について興味を持っていただけた様子がうかがえました。
高校での授業は初めてで、時間配分がうまくいかず予定時間を超過してしまいましたが、「税理士になるにはどうしたらよいか」といった質問を生徒から個別にいただくなど、非常に有意義な授業となりました。

札幌市立鴻城小学校にて租税教室を行いました。
6年1組、6年2組と2クラスで授業を行わせていただきましたが、どちらのクラスも積極的に質問や意見を述べてくださり、楽しい雰囲気で税について授業を行うことができました。
アンケートでは、「税金」の語源はなんですか?など、深い質問などもあり考えさせられました。
生徒たちからは積極的な質問や意見が飛び交い、雑談やクイズ等を交えとても充実した授業を行うことができました。
また、後日のアンケートから大多数の面白かった、よくわかった等の回答を頂けました。